中東Link日記


ペルシャ語入力の注意点
-20150408-



ペルシャ語の文書やウェブサイトを見ると不思議な文字の繋がりに気付きます。

上記の画像で赤丸の囲み部分、普通に文字を入力するとスペースがない所は文字がつながるはずが、前後の文字が分離して表示されています。

例えば、上の文から引用すると ویکی‌پدیا は ویکیپدیا となってしまうはずなのです。もし文字がつながらないようにするには普通にスペースを入れて ویکی پدیا になるのですが、ここはそれほどスペースが空いていません。

ではなぜそこはスペースではNGなのかといえば、一番問題になりそうなのはこのスペースの前後で改行がされてしまったりする場合があるからでしょう。文字としては開いて見えても、ひと塊で扱い途中で改行されたりしてしまうわけにはいかない語句だからです。

ペルシャ語にこのような扱いをすべき語がいくつかあるようです。

そして、このようにスペースを開けずに文字を繋げないためには該当箇所に「制御文字ZWNJ」というコードを入れていく必要があります。ZWNJはZero width non-joinerの略のようです。以下は入力方法の一例、Windowsのメモ帳の画面上該当箇所で右クリック「ZWNJコード」を挿入。

Wordなどのアプリケーションでも該当箇所にこのZWNJコードを入れる方法はあり、近年は冒頭で紹介したような、スペースを入れずに文字を切り離す形の文書・ウェブサイトは多く見られるようになりました。しかし現在でも1スペースが入っている文書(あるいはスペースの前後で改行されてしまっている文書)、そしてこれは決して絶対NGではないようですが、スペースを入れずにそのまま文字を繋げる記述法をしたものも多く見受けられます。

ただし現在、正規の記述法とされているZWNJをいれた記載も、1スペースを開けてしまう記載も、文字を完全につなげてしまう記載も、ネイティブには判読ができるようなので、どの程度まで気にするかは文書の発行責任者の方次第かと思います。

ペルシャ語に詳しい方が、このような記事をブログに残されてます。どうぞこちらも参照してみてください。



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